【オフシーズンの真夏でもアコウダイは釣れました!】

通常は800?b前後の深海に生息し、初冬から春先にかけて産卵の為に500?b前後の水深に上がって来ると言うのがアコウダイの定説だが、この定説を確かめて見たくなり冬場にアコウダイを狙っている鳥羽石鏡港の利久丸(090−2571−0807)の船長に聞いたところ、ホンキンメを釣っていると、たまにアコウダイが釣れる事があると聞き船長にお願いして、アコウダイを狙って8月24日に出船してみた。朝6時前に石鏡港を出船して、大王崎沖のアコウダイのポイントには約1時間で到着し500?bのポイントに仕掛けを投入してアコウダイからのシグナルを待つようにしているが、竿先に変化が現れる事も無く2投目・3投目とポイントを変えてアコウダイを探って行くが、潮の流れも悪く底潮が流れて無い状態のようでアコウダイからのアタリは無くやはり定説通りで、500?b前後の水深では夏場はアコウダイは釣れないのではと不安を抱きつつポイントを変えてアコウダイを探っていたが、時間もどんどん過ぎて行き船長からこの投入が最後ですと声がかかって最後の流しに入って行き、もうダメかと諦めていた時に竿先にアコウダイ独特の叩くアクションが出たので、リールのカウンターを確認すると490?bを示しているのでこのアタリはアコウダイと確認して、仕掛けを操作していると追い食いを示すアクションが現れ、同船者にもアタリがあったようでロッドキーパーに固定しているロッドがアコウダイの重さで曲がって行き重量感たっぷりになったところで船長から巻き上げの合図があり、私には45?a〜55のアコウダイが4匹釣れ他の同船者にも2匹〜3匹のアコウダイが釣れたので、船長の好意でもう一度仕掛けを投入させてもらい、同級のアコウダイを4匹追加し8匹のアコウダイを釣る事が出来たが、船長の話によるとアコウダイが釣れるまでは潮の流れが悪かったが、アタリの出た時は潮が流れ出したので潮変わりでアコウダイが口を使ったようで、潮さえ流れればアコウダイは釣れるようだ。


石鏡港 利久丸
電話 0596(36)3046
 携帯 090(2571)0807
深海釣り1人18,000円。中深海釣り15,000円
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