厳しかった残暑も、ひと雨ごとに涼しくなり、日中も過ごし易くなってくると、深海釣りもキンメダイからアコウダイにターゲットが変わってきます。

三重県大王崎沖では、例年11月になると本格的にアコウダイ釣りが始まるのですが、今年のアコウダイの試し釣りに10月5日出かけてきました。

船は、三重県鳥羽石鏡港から出航すると利久丸(090-2571-0807)で石鏡港を朝6時過ぎに出港し、約50分ほどでポイントの大王崎沖に到着し、タックルと仕掛けの準備をしました。



  
ブイパワーミレニアム210-VM


  
コマンドX-7HP


  
10本の仕掛けにスルメイカの短冊とヒイカを交互に差し、船長からの投入の合図で仕掛けを投入



実釣レポート
500号のオモリに引かれて仕掛けが落ちて行き、リールのカウンターが550メートルを示したところで定着する
ラインを20メートルほど巻き取り、糸フケを取ってから再び底立ちを取り直してから、アコウダイからのシグナルを待つが、最初の流しと2回目の流しまではアタリがなく、船長がポイントを移動して3回目の投入した時に、リールのカウンターが520メートルを示したところで、アコウダイ独特な竿先を叩くようなアタリがあり、ラインを調整して追い食いに期待していると、立て続けに、竿先に変化が表われロッドの胴の部分も追い食いを表わすような負荷がかかり、船長からの巻き取り合図で上げて来ると、3キロ級のアコウダイが4匹上がり、他の同船者も2〜3匹の同級のアコウダイが釣れました
このポイントは、長い間休ませていたポイントのようで、釣れて来るアコウダイのサイズも3キロ台が平均で、中には6キロ級のアコウダイも交じり好調な釣れましたが、今回は試し釣りなので、同じポイントを2回以上な流さないで色々なポイントを廻り、釣果の方は2キロ〜6キロのアコウダイを8匹〜15匹の釣果があり、私も最高は6匹のアコウダイが一度に上がるなど、アコウダイ本番を思わせる試し釣りの釣行になりました。

大王崎沖は、釣場も広くポイントも無数にあるので、今年の冬場もアコウダイ釣りの醍醐味を味わえるでしょう。