南紀勝浦・浦神沖の赤ムツ 
  

赤ムツはノドグロと呼ばれ、刺身・塩焼き・煮付けとどの料理にしても絶品な高級魚で、この魚を狙って通う釣り人も多い人気の魚だ。
南紀勝浦の浦神沖は、赤ムツの魚影も濃くポイントも多いが、この浦神沖に7月から新しい釣り船が誕生する。
船の名は『幸心丸』☎080-2505-1140で船長の向畑大志さんは、グレ釣りなどのトーナメントにも出場経験も多い、釣り大好き人間なので釣人の気持ちも良く判ってくれる船長だ。
そんな、船長の誘いを受けて赤ムツ狙いで浦神港を訪ねたのは、6月7日で釣りガールのなっちゃんこと『阪口なつ』さんと赤ムツに鬼カサゴなどの引きを楽しんで来た。

朝6時前に出船し、まずは280m前後のポイントを攻めるが30cm前後のユメカサゴがボツボツ釣れて来るが、本命の赤ムツからのアタリは無いので、船長が水深を変えてポイントを流していると、220mのポイントで竿先を叩くような赤ムツ独特なアタリが出て、リールを巻いて来る途中にも激しく抵抗を見せながら40cm級の赤ムツが釣れ、まずは1匹目を取り込んでいると、なっちゃんの竿も曲がり同級の赤ムツが釣れる。
赤ムツは、1匹釣れると周辺には群れで居る事が多いので、船長は潮流が変わるまで同じポイントを攻めて赤ムツを狙い、食いの立った時には30cm~40cmの赤ムツがダブルで釣れる事もあり、30cm~40cmの赤ムツが引きを楽しませてくれ、少し浅いポイントでは、鬼カサゴの40cm級も釣れたりと浦神沖の深海釣りを楽しんで一日を過ごした。
船長の話によると、赤ムツ以外にも状況に合わせてキンメダイやアコウダイなどの深海魚を狙いに出船して行くという事なので、高級魚を釣らせてくれる幸心丸にこれから目が離せない。

『幸心丸』船長 向畑
☎080-2505-1140