大王崎沖のキンメダイ釣り

周年を通して深海釣りが楽しめる、三重県大王崎沖でキンメダイが好調に釣れているとあって、、鳥羽石鏡港へ向かいました。
港から航程40分から60分のポイントで推進350メートル前後を狙ってみました。


朝6時過ぎに石鏡港を出港する利久丸のお世話になりキンメダイを楽しみにスタートです。
今回は深海釣り初挑戦の釣速ガールの蒼井さやさんが同行の釣りとなりました。
餌の付け方や、針の並べ方を説明しながら準備をし、全員の準備を確認し、船尾の人から順番に船長の合図で仕掛けを投入します。

オモリが海底に定着してからフケを取る為に、10メートル程ラインを巻き、さらにオモリが海底に着いたので5メートル程ラインを巻きあげると、船は海底の掛け上がりを登るように流して行きます。
オモリが海底に着く度に5メートル程ラインを巻き上げ、繰り返していると、リールのカウンターが340メートルを示した時に穂先に変化が現れました。
ここでキンメダイの当たりはじめたので、ラインを針の間隔の分だけ巻き取り、追い食いを狙っていましたが、アタリが出ないうちから船長から巻き上げの合図です。
仕掛けを回収してみると40センチほどのキンメダイが一番下の針に掛かっていたのです。

次の流しでも、キンメダイのアタリはあるのですが、下針に1匹づつしか掛からないので、このポイントのキンメダイの活性は低いと判断され、ポイントを10分走った所に移動しました。

再び仕掛けを投入するが潮の流れが悪く、このポイントも思わしくないので、さらに移動して活性の高い群れを探しながら釣っていると、4回目に変わったポイントで40センチ級が釣れ、追い食いしてもアタリ始め、各自が5匹前後のキンメダイが釣れるようになり、船上では活気がついたところで、潮の流れが止まり、ポツリポツリのアタリになってしまいました。

船長が次から次へと移動をしてくれましたが、大釣りは無く、40センチ級のキンメダイがちらほらと釣れ、納竿までには各自が2桁の釣果がありました。


石鏡港 利久丸
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