北よりの季節風が吹き出して、気温に水温が下がり出すと深海釣りのターゲットも増え賑やかになって来る。三重県大王崎沖のポイントを中心に出船している深海釣り専門・鳥羽石鏡港の利久丸も水温の低下に伴ってアコウダイ・キンメダイ・赤ムツの釣果も次第に良くなってきた。私が、深海釣りを楽しみに利久丸を訪れたのは11月28日で、釣ガール夏ちゃんこと阪口なつさんも同行し、キンメダイ狙いからスタートした。タックルは、ロッド・ディープクイーンに電動リール・コマンドX-9NPを使用した。ポイントに着くと船長の合図で、船尾の人から順に仕掛けを投入し、オモリが海底に着いてから2〜3m上げてアタリを待つ。すると船首の人のロッドにアタリが出て、船がポイントを通過するに従って、船尾の人迄順にアタリが有り、1kg程度のキンメダイが2〜3匹づつ上がってきた。